2008年10月12日

間違ったパンク修理のしかた

正しいパンク修理(市販修理キットの場合)のしかた

・空気圧は標準程度に保ったまま
・刺さった異物の場所をマーク
・異物を刺さった角度どおり真っ直ぐ抜き取る
・キット付属の専用穴あけ工具をラバーセメントを
 これでもかと塗りたくってから異物と同じ侵入角でブスっと刺す
・空気圧がゼロになるまでしばし待つ。
・空けた穴にこれまたこれでもかっとラバーセメントを塗りたくった
 穴埋め用のゴム栓を突っ込む。(余った部分はカット)
・一晩位放置してラバーセメント(要は接着剤ですが)が
 固まってゴム栓がしっかり付いてから規定値まで空気入れる。
・漏れチェックして異常が無かったら慣らし運転
・慣らし中に発生する熱でゴム栓が硫化してタイヤと一体化する
・修理完了
 
ま、大概の修理キットはこんな内容ですな。

ですが前回、私はヘタこいて「異物の侵入角と違う角度で穴あけ」
なんて初歩的ミスを犯して、その追加補修で結構苦労したので
&その甲斐あってかゴムの扱いに慣れてきたので
普通じゃない方法で治してみますた。





作業は自己責任でお願いします

こんな方法もあるとゆーだけで推奨は一切しません。
むしろ真似しない方が良いですよと言っておきます。

さて今回踏んでしまった異物は極小サイズの釘と思われ。
VFSH1112.JPG
頭部分で直径2mm以下(か、頭が折れて本体だけなのか)
このまま1週間程度乗ってたけど圧はほとんど下がらなかったし
整備に無頓着な人なら圧が下がりまくってから
やっと気付く程度の本当に小さな釘だぜ、こんちくしょうっ!

こんなちっさいモノを抜いてそこに大穴空けて
ゴム栓入れて塞ぐってなんか非効率だし、
なにしろカットパターンの際って、修理し難い場所だし。
ゴム栓が段差になると塞いだ後でも走行ショックで隙間が生じ易いし。

なら異物をそのまんま「栓」にしちまえばイイぢゃん
刺さったナイフを抜くと一気に大出血するから
慌てて抜いちゃいけなんだぞっと。
VFSH1113.JPG
内側に貫通して抜け落ちない程度にそ〜っと押し込んでみた。

穴自体はやっぱ小さいのです。
VFSH1114.JPG
異物が2mm以下で空いた穴もタイヤゴム自体の収縮力で
縮んだので穴の直径は1mmそこそこ程度って感じ。

押し込んだだけの状態で漏れ具合チェック
VFSH1115.JPG
ほとんど漏れてない様子
例えるなら「失敗気味のパンク修理後程度」

ならばこの小さな穴だけを埋めてやろうぢゃまいか。
VFSH1116.JPG
とゆーワケですっかり使い慣れた
ゴムの熱融解用にハンダこて、ラバーセメント、硫化ゴム栓
3点セットと言うより最早「三種の神器」と言っても過言ではない。

まず穴&その周囲をハンダこてでよーく熱してから
穴の中にグリグリセメント塗って周囲にも軽く塗布して
硫化ゴム栓を小さくカットしてペタっとな
VFSH1117.JPG
事前に熱した効果でラバーセメントの乾きがなんか早い。

この後はこのゴム片をハンダこてで熱して溶かして
穴の中に細いモノ(この時はヘキサの最小サイズ)で
クニクニ、グニグニと押し込んで行き

更に穴の上も硫化ゴムで覆った姿がコレ
VFSH1118.JPG
このまま一晩放置して

翌朝(今朝)規定値まで空気入れて
洗剤垂らして漏れチェック
VFSH1118.JPG
漏れてな〜〜〜い

チェックがてら4〜50km走って来て
(高速道含む)再度漏れチェックしてみた
VFSH1121.JPG
やっぱり漏れてな〜〜い

しかも穴が判別出来なくなるまで一体化してるし。
穴が小さければこの方法は有効な模様。

暫く乗ってみて空気漏れが起きなければ成功ですな。
ま、何ヶ月か後に塞いだ部分が削れてまた漏れてくるんだろうけど。
その時にはまた何か違う方法を考えてみよう。



posted by 7R at 15:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 整備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
改めて パンク修理の勉強をさせて 頂きました。ここまで丁寧には やっておらず ただ 突っ込んで いただけでしたよ 参考になりました。(^O^)
Posted by ちょんまげ at 2008年10月15日 22:53
>>ちょんまげさん
奥に押し込んで更に埋めるってーのは有効なようですよ。
見た目で穴が確認出来なくなるまで一体化したのにはちょっと感動すら覚えました。
Posted by 7R at 2008年10月16日 22:35
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